日本酒と、おもてなしの心。

みなさ〜ん、日本酒呑んでますか?
虎ノ門駅から歩いて5分、かなりわかりづらい位置にひっそりと営業している割烹居酒屋があります。前職から通っていましたが、久しぶりの訪問です。

お店に入ると、L字型のカウンター、右奥にはテーブルが4つと、とっても小さな店内です。日本酒中心のお店で、肴がかなり美味い!

気の良い女将さんが、色々と気を遣っていただき、メニューも好みで変えてもらえます。以前はサービスで、店自家製の燻製など頂いたこともあります。
自家製の燻製は、日本酒にはぴったりな肴になりますね。その他、お刺身、筍の造りなど、文句ない味です。

今回は、山形の「まんさくの花」、静岡の「磯自慢」でちびちび行かせていただ
きました。

特に接待には良いお店ではないでしょうか?

ここは、一人で来店しても、カウンターでゆっくり、美味い肴で、大好きな日本酒が飲み比べできるお店です。






お気に入りの居酒屋って?

みなさ〜ん 日本酒呑んでますか?

呑んべえとしては、お気に入りの居酒屋は2~3件は欲しいものです。良い居酒屋の条件は、酒・肴・人の3つとは昔から言いますが、三拍子そろったお店はなかなかお目にかかれませんね。

特に人の部分については、その店の品格を表しますよね。高級店、有名店と言っている居酒屋・割烹でも、最低のお店があるものです。

良い店って?
ある忙しかった日、かなり疲れた身体で、一杯呑みたいと一人で以前行った、雰囲気がよく、日本酒がうまく、肴はお魚、焼きも美味いお店に立ち寄りました。

1時間で帰ろうとして入った店ですが、いつもの通り、ホッピー黒で喉お潤し、そして日本酒へ流れます。

店は古いたたずまいですが、昔ながらの居酒屋で、日本酒の銘柄の店名にしているのを忘れ、メニューから「どこの純米酒?」と失礼ながらお聞きしてしまい、それは店名ですから・・・と(泣)、そうですよね失礼しましたとお詫びした後、なるほどこの徳利は銘柄名が入っており、「いいですね〜この徳利で、家で熱燗でやりたいですね~」と、ポロリと漏らしてしまいました。

大将が、二階にトントンと登っていき、降りてきたと思うと、徳利をボクに、「家で呑んでください。」って、泣きました。#泣き上戸だしこんな、暖かいこと、人生で何回経験できるかな~

馴染みにくい店って?
ちょっと名の知れたお店が神楽坂にあり、念願で訪問する事ができました。そこは燗酒専用のお店で、もちろん、店内禁煙、メニューには金額提示がなく、ちょっ
とした肴と燗酒で呑んでます。

そして驚いたのは、店内の人が、ちょっと声が大きくなると、お静かにと、個別にささやくのではなく、お店の誰もがわかる声で、「お静かにお願いします。」と言われます。

多くは語りたくないですが、昔ながらで、叱られるお店は多く存在します。が、気分を悪くする様な気遣いは、気を遣われた人も、良い気持ちはしないものです。

居酒屋の重要な順位は、人・肴・酒なんですよね。
「飲み屋は人、肴と酒も良ければ、なお良し」でしょうかね^^;

日本海の肴に合う、みちのくの銘酒、初孫

みなさ〜ん、日本酒呑んでますか?

山形の庄内地方の代表的な銘柄の1つ、初孫ですね。
最近はスーパーや割烹居酒屋でも頻繁に出されるようになってますよね。東京とは本当に、日本酒地酒のパラダイスですね。全国の地酒が飲めます。
蔵の東北銘菓さんのサイトには、初孫のCMも公開されておりますが、当時から地元の酒として飲まれてきた銘柄です。

山形の庄内とは、日本海の厳しい気候もあり、寒ダラなどの海のものと合わせて、初孫は飲まれて来たのでしょう。それも瓶燗でね。庄内は藤沢周平の小説で有名
になっておりますが、以前は北前船で京都と物資が行き交う、活気のある港町ですよね。江戸時代から舞妓さん文化があり、今も大事に引き継いでおります。その中で、京都の文化が根強く反映し、初孫も京都に出荷されていたのではないでしょうか?

実は庄内は日本酒の蔵の多い地方です、東京からは庄内空港までひとっ飛びし、そのから、タクシーをチャーターしたら、多くの蔵を廻ることができます。
庄内の蔵のサイト。

東北銘菓は、庄内でも海側の地域で、大変大きな蔵です。造り酒屋と言うよりは、酒造工場ですよね。サイトのように近代的になっているとは思いませんでした。
最初に訪れた時は驚きました。思えばこれだけ流通しているのであれば、うなずけますよね。

東北銘菓の歴史のビデオを見た後は、早速試飲ができます。種類は6~7種類はあるでしょうか、専用蛇口から飲むことができます。

今回購入した初孫は、山形の米、出羽燦々で生もと造り、純米吟醸の贅沢な逸品です。スペックは日本酒度+4、酸度1.4のようです。

初孫は以前から、淡麗甘口の近い味わいの銘柄が多いと感じてます。甘めが多いということですね。吟醸であれば飲みやすく、あっさり味になります。贅沢な1
本ですね。

日本酒ブームの中、初孫は飲みやすく、日本酒が不得意(最近は女性とは限らないw)と思っている方にも、安心して飲める銘柄だと思います。割烹居酒屋で飲むのも良いですが、自宅で好きな飲み方で味わいたいものです。


故郷を味わえる居酒屋

みなさ〜ん、日本酒呑んでますか?

居酒屋の醍醐味と言えば、心が和む空間を味わえる事が重要ですよね。いくら美味い肴があったとしても、注文するのにビビるようなところには行きたくないものです。

ここは岩手のお店で、居酒屋?田舎?に帰ってきた暖かさがあります。

面白いのは、赤提灯の看板に『奥様御公認酒蔵』と掲げてまして、意味がわかりませんね。10時に終わるので、家庭に優しい居酒屋?とか藤原氏の歴史からとか?噂はあるようですが、気になる方は訪れてください(笑)

もちろん初めて入る居酒屋ですから、少し緊張気味に戸を開けると、カウンターが10席?迎えに4人席のテーブルが3つ?程度ある、とてもこじんまりとした空間です。カウンターには常連さんが3人ほど座られております。1人酔いの中、出来上がってましね(笑)女将さんは上手くかわしてます。内装は昭和24年開業ともあり、落ち着き払った情緒あるものです。

一番奥のテーブルに案内され、取り急ぎビールを。すかさず、オカラのお通しが出てきました。メニューは岩手の地物がたんまりありますね。ボクは山形出身ですが、岩手だったら、嬉しくてたまらない居酒屋になるでしょう。

その他は白子の酢の物やホヤなども定番です。そして写真のオレンジ色物体は、莫久来(バクライ)を注文!何処かで頂いた記憶はありますが、これをバクライと言うとは?爆来
日本酒には合いすぎでしょ

その日本酒は、宵の口、南部美人と、地酒の定番があります。酒器はこの貧乏徳利で出してくれるのが嬉しいですね〜ひとつ購入して帰りて〜(笑)

この居酒屋の常連さんは、上級の方が多いですね〜自分の時間を大切に、居酒屋と酒を楽しんでます。そして小一時間程度で居なくなりますね。素晴らしい〜ボクもそろそろ!と一時間でお暇しました。

湯島という土地柄もあると思いますが、粋な居酒屋が多いんですね〜気さくにお店にあったカメラから趣味を界隈見るのも素敵です。

ここは穴場ですよ〜教えませんがね。#ここまで書けばわかるやろ爆!






新潟、白瀧酒造の銘酒

みなさ〜ん、日本酒呑んでますか?

白瀧酒造さんといえば、上善如水が大変有名ですが、これは初めて呑ませて頂きました。

この銘柄は、新潟の原料、特に水にこだわった一品のようです。

結構、新潟のイメージではない、ドッシリ感がありますね。