萬歳楽(まんざいらく) 石川の甚(じん)純米

nonbee2006-11-12

いつもの東急の地酒祭りは、石川県加賀の菊酒、萬歳楽のかわったお酒『甚』です。何が変わっているかというと、農家と蔵元が力を合わせて米から育てた純米酒だからです。なんだか夏っちゃんの物語を思い出してしまいそうなストーリーなのですが、お米の名前は『北陸12号』、穂丈が高く難しい米のようです。本当に夏ちゃんの龍錦のようですね。(ちなみに龍錦のモデルは山形で育てられた亀の尾です。)、注目の飲み口ですが、冷酒に近い温度だと苦みがあり、他の純米酒と比べれば段違いの味の違いです。店のお姉さん?に聞くと、お燗がおいしいかも?とのこと、信用して購入、値段は900円(720ml)で不思議と安い。そして早速お燗にして一口飲みましたが、なかなかの香りと味、お米の匂いと燗酒のまろやかさが合って、やっぱりお燗にあう酒でしたね。(お姉さん)、石川といえば手取川が旨さじゃ、大好きなのですが、この北陸12号の味と地元の志には惚れますね。こういったつくりを大事にしてほしいと思います。蔵案内のパンフは、日本酒のほか、梅酒や梅の各種加工品が販売されてまして、種類も多くいいのですが、酒づくりにを中心に頑張っていただきたいと思います。今日は、石川の好きなお酒が1本増えました。(^_^)