日本酒普及と矛盾

みなさ〜ん、日本酒呑んでますか?
本当に贅沢な時間でした!
日本酒は、もう高級品になってきてます。昔の親父店で飲む日本酒というイメージから、今は白ワインで食事するような、高級なイメージに変わってきていると感じます。

このお店は甲州街道の裏道にひっそりと立たずむ隠れ家的存在です。おしゃれなバーを思わせる内装で、日本酒居酒屋とはかけ離れた空間です。
女性が一人で飲むシーンも多く、日本酒専門店とは思えません。

お通しもおしゃれですね。

お刺身も美味しい、高級なお店の感じです。

さて日本酒ですが、平均1500円1合?というところでしょうか。銘柄も地酒があり、知らない名前のものもあります。

飲み比べした三種類、一番右のお酒わかりますか?わたしは初めていただきました。


十四代はいつも置いてあります。

日本酒専門店は増えてきてます。本物の日本酒はこういった場所でした飲めなくなってきてます。親父店で日本酒を飲みたいとは思いませんし、居酒屋チェーン店で日本酒を飲むのも嫌いです。そして高級なお店で日本酒を飲みたいとも思えないですね。

日本酒を気軽にリーズナブルな価格で飲める店は、東京にはなくなってきています。

日本酒の消費量がまだまだ減ってます。本当のお酒を知る機会は、益々減るでしょう。

日本酒復権で広めれば広めるほど、飲みにくい環境になって行くような気がしてなりません。