本物の日本酒を呑んでますか?

みなさ〜ん、日本酒呑んでますか?

利き酒ができるお店が減ってきました〜
いつも行く馴染みの信州の酒アンテナショップです。

水尾、渓流、帰山の三種類、これで500円になります。ここは信州の地元でしか飲めないお酒を出してくれるので、とても嬉しいですね。
日本酒の多くは、地元でしか呑めない酒が多いのです。地方の蔵の日本酒製造する量は、500石ぐらいが平均でしょうか?
これだけ少ないと、地元に出すだけでなくなってしまい、東京へ卸酒はありません。
珍しく、蔵から直接小売の居酒屋に入ることはありまでが稀です。
日本酒好きが、地方に行った時が嬉しいのは、そこでしか呑めない地酒があるからですね。
また、ちょっと有名になりと、東京に大量に卸し、地域で飲みたくとも、呑めない銘柄も出てきてます。この例は地域で支えてくれたお客様に失礼ですね。

東京には各地域の酒造組合があるし、アンテナショップもあるので、地域のお酒を広める利き酒のお店を開いてほしいですね。昨今の日本酒ブーム(地酒ブーム)であれば、採算もトントンぐらいになるのではないでしょうか?


この写真は、新橋にできた新しいお店です。城喜元というのだそうです。
そうですね、山形県の上喜元のお店のようです。直営店ではなさそうですが、こんなお店も出てきてますね。よっぽど上喜元が好きなのでしょう。

今の日本酒好きは本当の日本酒が飲みたくて集まってきます。ただ純米大吟醸だからと言って、一杯1000円は出しませんね。
一般に地元で飲まれている酒を安く東京で飲めるお店に期待したいと思います。