川西屋酒造店 搾り

いよいよ搾り作業ですね。本などでは見てましたが、改めて圧搾機を見ますとでかいですね。今はこの垂れ下がった袋?に自動的に入って搾られる訳です。それにしてもデカい。大吟醸は下の写真にあるように、上から圧力をかけるタイプですね。この蔵は搾りを分けているとのこと。でも昔ながら丁寧に作ってるんですね〜。あとこの蔵の特徴は、もろみを搾ったあと出る、酒粕ですが、川西酒造店では、多く出るのが特徴、大手の蔵の普通酒は10%しか粕が出ないだとか、90%がお酒になるわけです。川西さんでは50〜60%だったような感じで、あまり搾りすぎないようにしているのだとか、それはそれでいいとこ取りってことでしょうか?
今回は瓶ずめまでは見てませんが、作りの行程は以上です。次回は丹沢山と隆の利き酒会の様子です。
圧縮機の様子。

昔ながらのふね、大吟醸はもろみを袋にいれ、重ねて上から押します。