海老名、いづみ橋酒造さんへ念願の蔵見学にいきました。

みんさま、念願の四合組企画、蔵巡りが実現できました。総勢13名参加し、海老名駅集合、駅がうるさいうるさいw遠足じゃねんだからwタクシーで5分、田んぼの真中にあるようなのどかな場所です。

いづみ橋さんは、米から作る貴重な蔵でして、米作り、精米、日本酒造りまで自蔵でする蔵は稀です。通常酒米、酒造好米は、山田錦を先頭に他県から購入します。山田錦兵庫県のお酒ですから、高いお金を払って送ってもらいます。また精米も自社するのであれば、精米機を購入しなければなりません。数千万します。普通は近くの蔵同士が共同で購入するか。精米業者へお願いしてしますでしょう。
いづみ橋さんは、契約農家もありますが、殆どは自社で米を造り精米をし、日本酒を造り、最近は山廃などにもチャレンジしてます。

このバイタリティはどこから来るのでしょうか?
最近の蔵を継ぐ、二代目は、結構家を継ぐということを拒否して企業につとめてましたが、ある時、日本酒に目覚め、実家に帰ってくる事例が増えてます。夏子の酒もどんなストーリーですね。ボクがもし蔵に生まれたら、嬉しかったでしょうね(笑)

さて、いづみ橋さん到着です。寺田副杜氏さんから歓迎セレモニーないけどw


残念ながら蔵の中は撮影禁止なので、掲載はできませんが、精米、洗米、米こうじ(もやし)造り、搾りは槽だし、麹造りは麹箱ではなく蓋です。それも全部がそうなんです。線量、純米酒でここまで手作りは感服します。
他の蔵を見てきましたが、ちょっとないですね。

さて、米ですね。海老名は非常に良い水が流れてきますので、日本酒づくりにはいい環境です。上から米の尾、雄町、山田錦です。酒造好適米って、稲丈が高いのが常識だと思ってましたが、ここの山田錦は低いし、高い丈で直ぐ倒れてしまい作りにくいってことは、間違いだそうです。本当に勉強になりました。



見学前に寺田副杜氏さんが、説明頂きました。かなり詳しいご説明、今までの知識が吹っ飛びますね。

そして試飲が始まります。とんぼ、ヤゴや、樽酒、山廃、米は全種類、かなり利きましたが。やっぱい、赤とんぼかヤゴの無濾過生原酒がいい〜

さて、第二イベントですが町田まで行って打ち上げです。このBlogではご紹介してますが、町田から5分、酒槽さんですね。今回は3時半からと無理をいいまして開けていただきました。伊原木常務 吉田さん ありがとう!

日本酒の銘柄も、お魚も素晴らしいお店です。特にお魚は直接港から仕入れてまして、本日はイカ仕入れていただきました。
日本酒は飲み放題!!!!!!
イカは生きてます。
四合組メンバーテンション高いし!


さて、念願の蔵巡りでしたがいかがだったでしょうか?ボクも久しぶりの蔵巡りでかなり遠足気分でした。(笑)
都内や神奈川の方であれば、このいづみ橋のお酒が近くで買えて、蔵へ行くことが出来るのは、とっても幸せなことですね。

では次回の企画もお楽しみに!
お〜 次回は10月22日のいも煮会でした(^^)