お気に入りの居酒屋って?

みなさ〜ん 日本酒呑んでますか?

呑んべえとしては、お気に入りの居酒屋は2~3件は欲しいものです。良い居酒屋の条件は、酒・肴・人の3つとは昔から言いますが、三拍子そろったお店はなかなかお目にかかれませんね。

特に人の部分については、その店の品格を表しますよね。高級店、有名店と言っている居酒屋・割烹でも、最低のお店があるものです。

良い店って?
ある忙しかった日、かなり疲れた身体で、一杯呑みたいと一人で以前行った、雰囲気がよく、日本酒がうまく、肴はお魚、焼きも美味いお店に立ち寄りました。

1時間で帰ろうとして入った店ですが、いつもの通り、ホッピー黒で喉お潤し、そして日本酒へ流れます。

店は古いたたずまいですが、昔ながらの居酒屋で、日本酒の銘柄の店名にしているのを忘れ、メニューから「どこの純米酒?」と失礼ながらお聞きしてしまい、それは店名ですから・・・と(泣)、そうですよね失礼しましたとお詫びした後、なるほどこの徳利は銘柄名が入っており、「いいですね〜この徳利で、家で熱燗でやりたいですね~」と、ポロリと漏らしてしまいました。

大将が、二階にトントンと登っていき、降りてきたと思うと、徳利をボクに、「家で呑んでください。」って、泣きました。#泣き上戸だしこんな、暖かいこと、人生で何回経験できるかな~

馴染みにくい店って?
ちょっと名の知れたお店が神楽坂にあり、念願で訪問する事ができました。そこは燗酒専用のお店で、もちろん、店内禁煙、メニューには金額提示がなく、ちょっ
とした肴と燗酒で呑んでます。

そして驚いたのは、店内の人が、ちょっと声が大きくなると、お静かにと、個別にささやくのではなく、お店の誰もがわかる声で、「お静かにお願いします。」と言われます。

多くは語りたくないですが、昔ながらで、叱られるお店は多く存在します。が、気分を悪くする様な気遣いは、気を遣われた人も、良い気持ちはしないものです。

居酒屋の重要な順位は、人・肴・酒なんですよね。
「飲み屋は人、肴と酒も良ければ、なお良し」でしょうかね^^;