造り

日本酒は女性に人気なんです。

みなさ〜ん、日本酒呑んでますか? ウンチクを並べたいわけではありませんが、最低限飲む時には日本酒の種類を覚えて飲んで欲しいですね。好きなお酒を探す時にも必要でしょう。 最初に日本酒を勉強するとか覚えたいと思った時には、種類ってなに?と誰もが…

日本酒銘柄の決め方は?ラベルは!

日本酒呑んでますか?日本酒を飲む時には、何を基準に銘柄を選びますか?地域、ラベル、造、お店のオススメ? 選ぶのは結構難しいんですね。甘めのお酒?辛口?フルーティーさ?味で決めたいのがその通りです。最近はラベルに造りを書かない蔵が多くなってき…

麹室

蔵の心臓部の麹室です。この蔵では数年前火事があり、麹室が2回なくなっており、春に完成したばかりの、とてもぴかぴかの麹室です。写真にあるように、蒸しあがった米をこの室で、麹菌を振りかけて酒母、もろみに入れて、米のでんぷんを糖化させるために使…

全国の60%シェアの協会7号酵母

協会酵母の人気は7号、吟醸用に広く使われている。この酵母は長野県諏訪市にある酒蔵の宮坂醸造。7号酵母誕生の酒蔵で有名で創業以来品質第一の酒造りを貫いている。長野の酒を代表する優しい味わいを造る酒蔵で諏訪市内の諏訪蔵と少し離れた富士見町に富…

蒸し米

これは、精米したお米を蒸す釜ですね。この写真の釜までホースがついてまして、精米したお米が自動でここまで届くそうです。なんと便利なことか・・・・ 今は既にシーズンオフなので、綺麗に掃除されてます。1000石の蔵ですが、この釜は2つあるそうです…

酒母タンク

蔵の訪問時期は造りが終わってまして、建物の脇には酒母のタンクが並んでおります。以外と小さめのタンクですね。これで取り急ぎ、もろみタンク前で、大事な酒母を育てます。#いいねー

箱麹法

米麹(もやしともいう)を作る際に、丁寧な吟醸の場合、麹蓋を使って作られる、手間のかかる作り方をしますね。写真は蓋のような小さなものではなく、箱といわれる、蓋が何枚も入るぐらいの大きな物を用い、米麹を作ります。これをみてずいぶん大きいい蓋だ…

日本酒造り、洗米工程

これは、洗米の工程。精米機から自動的に米が流れ、ここで自動に現れます。そして蒸す部屋へ流れていくとか。 なんと全自動ですね。 もちろん、米に水をしみこませるためには、ストップウォッチを使った手法がよく紹介されてますが、もちろん、麹にする米な…

精米から 糠

精米機から自動的にでる糠ですね。これも貴重です。精米歩合によって、落ちる場所が違っていて、高級糠と通常の物と、自動的に分けてくれます。 また、この時期は精米は終わってましたが、もろみに再度水ではなく日本酒を入れて薄めるための米は残ってました…

精米機のモニターです。

ある蔵巡りの続きです。モニターには精米歩合や、その%に見合う時間設定など、画面から確認することができます。以前書いたように、この精米機で扁平も削ってしまうのですから、世の中は進歩ですね。 江戸時代などには、考えのつかないというか、できないこ…

精米 蔵巡りより

これが精米機です。1千万はしますね。通常多いのは米を契約農家から買い、数件の蔵で精米機をシェアするか、精米済みの山田錦などを買うかですが、この蔵は自田んぼで酒造米を造り、自分で精米もしてしまいます。珍しいですね。さらに扁平精米を実施している…

佐野の酒蔵訪問

知り合いの方からお誘いを受け、佐野のある蔵へ見学に行くことになりました。四合組メンバー石臼のイッシーさんありがとうございます。かなり詳しく説明いただきましたので、酒蔵のお名前はふせますが、米造りから、精米も自分の蔵で行っており、日本でも珍…

東大農学部が山形出羽桜へ

ある蔵の方は、見学は麹室も閉め熟成中タンクを見るぐらいしかないよーって言ってました。ですよね。麹室など見れたら嬉しいものですが・・・ 記事は学生が勉強でしょうか?2泊3日だそうです。農学部の醸造専攻でしょうかね?それにしては短いですが(笑) …

川西屋酒造店 神奈川の酒蔵

神奈川では有名な酒蔵ですね。ぞくぞくと新酒が百貨店や酒屋さんへ入ってきているようです。 この蔵は丹沢山、隆やとんぼなど、個性豊かなお酒を醸します。とんぼなどは、お米を、山田錦、強力、米の尾など、造りは一緒ですが酒造米を変えたバージョンを出し…

超熟成酒の歴史

このブログで約100年近く前の日本酒が、ある山形の酒蔵から見つかった話を書きましたが、情報は山形の先輩からでした。 ある情報では、朝日川酒造(山形県の河北町)で1918年大正7年のお酒だとか。飲めるお酒では最古とのこと、先輩の情報は正しかっ…

時がたてば、旨くなる古酒

日本酒は、造りたてのフレッシュなものが一般的で、ワインのような熟成には向かないと思われてますが、日本酒にも古酒があり、一時期はほとんど造られなかったのですが、最近は隠れたブームになってます。 古酒は、純米酒を常温で熟成した濃熟型、大吟醸を低…

冷やおろし

秋になると、続々と冷やおろしが出てきますね。そもそも冷やおろしとはその年出来たお酒を最初に卸すもの?などと思ってませんでしょう?冷やおろしとは、火入れを1度だけ行い、秋の火入れをせずに出荷するもの。生詰とかあと生とか言いますが、無濾過生原…

日本酒のラベルの見方

人によって偏りはあるかと思いますが、一つの指標として見ていただき、飲み比べをしてはどうでしょう。四合組で利き酒会(ホントの)をしてみたいですが(笑)・日本酒度は甘辛の尺度だがあてにはならない。口に含んだ時に甘く感じる成分や、酸度によって左右…

低温殺菌は、日本酒が起源?

ご存じの方も多いが、日本酒は殺菌のため火入れを行い、出荷します。火も入れず水も混ぜないのは、無濾過生原酒ですね。その火入れの起源は日本酒からなのです。ワインはフランスのパスツールが1865年防腐技術として開発されたとされます。それより30…

酒造好適米

酒造りには適した米があり酒造好適米といいますね。山田錦、五百万石、美山錦、雄町など、その他飯米で作るところもあります。 一般のお米より粒が大きく、心白が大きく、タンパク質が少ない特徴。 ボクは美山錦や雄町だとあっさりしすぎるので、山田錦か五…

軟水と硬水、日本酒に適する水

洋酒の醸造地域と比べれば、日本の水は軟水に属し、日本酒造りに適した水です。硬水とはカルシウムイオンとマグネシウムイオンを多く含む水で、それを含まないのが軟水です。鉄分を多く含まない軟水が日本酒に適している訳です。 灘の地下水は今でももっとも…